写真上：15日目のブロッコリー
写真中： 15日目の小かぶ
写真下： 15日目のニンジン

　間引きをしなくちゃ、いけないのだ。
　 芽が出たのが嬉しすぎて、約10日間ほど種を蒔いたままの状態にしておいた結果 、苗たちは密集。ブロッコリーは約3センチくらいの高さになってるし、小かぶはプランター一面 にびっしり。土が見えないほどだ。
　 そして、何より、心無しか成長していないように見える。というか、ほとんど確実に大きくならない！　心配していたニンジンが、種まきから10日後に心細気な芽を出し、大喜びしていたのに…。

　ということで、いよいよ間引きをすると決心したものの、実は「何を基準に、どう間引いたらいいのか」を知らないことに気付いた。
「少しは勉強しろよ」という声が聞こえてきそうだが、いろいろ人に聞いてみたところ、ごく簡単に「小さなのを抜くだけ」という返事が返ってきた。
　う〜ん。そうなんだ。納得!?
　しかし、実はもう一つ、私が間引きに踏み切れなかった理由がある。それは「抜いた後の苗たち」のことなのだ。
　小かぶは、カイワレのようにお浸しにしてしょう油で…、と考えていたのだが、いかんせん、今はまだ小さすぎて食べられなさそう。せっかく発芽したのだから、間引きした後は、「食べる」ことが大原則であろうと思って、「もうちょっと育ってからにしよっかな」と考えていたのだ。
　 でも、弱肉強食は自然の摂理。心を鬼にして、明日、間引きをいたします。その様子は次回に続く！
（つづく）