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第4回 完成だぁ!と喜んでたのに… 


必要なのかすら分からないのに無理に選ぼうとするもんだから、えらく時間がかかってしまった。何ごとも行き当たりばったりじゃマズイんだ










石灰も三色有機も袋半分ほどと入れて、力いっぱい混ぜました。1週間の間に雨が降って、土の表面 はちょっと固くなってたんです

 テラス畑が完成し、「あぁ、やっと種とか苗が買えるぅ」と喜びいさんで、ホームセンターへ出かけた私。
  手には2000円強(畑の完成までにすでに8000円弱使ってるからね)のお金を握りしめ、「ニンジンとブロッコリーと、ダイコンと、後は簡単に育ってくれそうなのを選んじゃお」とウキウキしていたのだが…。

 種が並んでいる隣の棚をふと見ると、石灰とか骨粉とか書いてある小さな袋が並んでる。「コレは何?」。完成したと大喜びしていたのだが、実はまだ、私の畑は完成していなかったらしい…。ん? 野菜って、「私が畑に入れた土」だけでは育たないってこと?
 なんでかは分からないけれど、とにかく「土」に石灰やらを混ぜなければいけないらしい…。

 えーーーっ!?って、感じだ。野菜って、ふつうの土に種さえ蒔けば、なんとか自力で育ってくれるものじゃ、ないの?
 だって、もともとは全く自然の中で育ってたものでしょ? どぉしても必要な成分(?)なんだったら、最初ッから「土」に混ぜて売っておいて欲しいんだよう。
 多分きっと、野菜を育てることを楽しみにしている人は、石灰とかの量の配分によって野菜の味がかわったりするのが(本当なのかわかんないけど)楽しみなのね。
  でも、私にとっては理解不可能。ブツブツ文句を言いながら、苦土石灰を1kg、骨粉と油かす、魚粉の三色有機配合というのを700g×2袋(畑の面 積からすると1袋で良かったのだけど、要追肥と書いてあったのだ)買った。どんどんお金が減っていく。
 その上、種を蒔く1週間前くらいには土に石灰をいれておくべし!と書いてある。そんな逆算が必要だったなんて、びっくり。だから、種を蒔くのは来週になります! (つづく)


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