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第08回 2002年11月21日掲載


最後の交渉

 
 農地として登記されている土地
は、気軽に貸借できないし、建物を建てることもできない。どうもこの法律が今回のプランの行く手を阻んでいる。
 以前聞いたところによると、各自治体がやっている、農家の方の土地を借り受けての市民農園なども、この法律お陰でかなりやりにくい部分があるようだ。
適正使用により農地を守り、農産物の生産を確保するということを目的に作られた法律だと思われるが、時代はずいぶん先に進んでしまった感がある。一説によると、改正も検討されているようだ。早期実現を望みたいものだ。

 というわけで、小屋は太田黒さんの山林に建設、畑は松永さんが管理する場所で「農作業を代行」させてもらうことで再度交渉することに。交渉は鹿北町役場の田中さんが代行してくれることになっていた。
 交渉が成立すれば、 いよいよ契約である。気は逸るが、後は待つしかない。
(つづく)

←熊本県鹿北町のある山林地帯にこの土地はある。県道から林道へ、林道からさらに細い私道へ入っていった行き止まりの場所。谷間ではあるが、頭上には気持ちのいい空が広がっている






 



▲これが借りようとしている土地の詳細図。ブルーの部分が太田黒さんの土地で、現在杉の苗木が植えてあるところ。黄色の部分が松永さんが管理している農地。ただし、現在は全く手付かずの荒れた土地になっている


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