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第12回 2003年、開発室の行方は如何に?

 ホンッとにバタバタと慌ただしかった年末。忘年会や御挨拶で会った人の何人かから、「商品開発、どうなってますかぁ?」と無邪気な笑顔で質問された。その度に顔がひきつり、「イヤ、まぁ、なんとかかんとか、あの〜」って誤魔化したつもりだが、

どうもなってないのです…。

って、私もつくづく自分の計画性の無さとか、実行力の無さとか、それ以上に頭脳が貧弱だということが情けない。なんか、「あ、段ボールを使ったりしたら、いいんじゃない?」とか、商品開発のことを日夜考え、思い付いたりはしているのだが、実行が伴わないまま日々が過ぎ、気がつくともう2003年。ついに、携帯ポンチョトイレの開発は年をまたぐことになりました。

 でもまあ、これはこれで非常に需要が高く、そして絶対役立つモノだと思っているので、じっくり改良していきたいと考えているのです。ありがたいことに、今年のわが社の年末年始は、9連休(一応)。
  構想を練るには、多分十分な時間のはず。お餅を食べながら、トイレのこと、考えてみます!!
(つづく)


携帯ポンチョは、一旦座ると、手を外にだしたり、中に入れたりできないのが欠点。ということは、中で使うものは、中で完結させなくてならない。ティッシュケースは段ボールにひっかける仕組みにできないかなぁ。

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