多少の汚れは気にならないポリエチレン製の素材を手に入れ、しかもすでになんとなく理想とする形になってる。それが、自転車カバー。とっても魅力的な材料だ。
これに首と手を出す穴を作れば、即完成するんじゃないかなぁと考えていたのだが、「実際、どうやって穴を作る?」という段になって、結構悩んじゃった小心者の私。
一旦買った既製品にハサミを入れる(しかも新品)のって、ビクビクしちゃうのです。失敗しちゃったらヤだな、と考えだしたら、どうしていいか判らなくなった。そこでとりあえず、材料を見てみればどうにかなると思い、下通
りの手芸店に行ってみたのだ。
そこでイメージが湧いてきた。首回りを同系色のバイヤステープで縫って、そっけない灰色のカバーに、赤いヒモでかわいいアクセントをつけるというもの。今回は、コレでいくことに決定した。
材料を揃え、イメージを固めたところで、頭の大きさを約60センチとして、思いきって頭部分の穴を開け、かぶってみた。頭はちゃんと出た。
しかし、ツルツルしてるせいか静電気が起きそうな気配がする。手をだしたら、体にぴったりひっつきすぎて、トイレがしにくくなるかも…。
う〜ん。手はださずに、中で広げ、つっかえ棒的役割を果たしてもらうしかない。そうすれば、穴は1個で済むしね。いろいろと考えが行きつ戻りつしながら、来週は完成させて、実験することにしてみます。
(つづく)
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バイヤステープと首回り用のヒモ、縫い糸を購入。仕事の隙をぬ
って、買い集めたその他の材料です
中心から15センチずつ、輪ッかにして60センチの大きさになるよう、ハサミで切ります
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