青空の下、搾りたてのオレンジジュースを飲もうとした瞬間、小さな虫がプゥゥ〜ンとカップに飛び込んでしまったら…?
編集長なら「つまんで捨てれ。そして飲め」と言うはずだが、私としてはもう飲みたくなくなり、でももったいないから、内緒で人に飲ませるということになる(もちろん、虫は捨ててからね)。
良心の呵責を感じ、それまで「気持ちいいね〜ッ」という気分全開だったのに、どことなく後ろめたい気分になってしまう。
そこで、本で見かけたイギリスのジャグカバーをお手本に、虫よけマグカップカバーを作ってみることにした。全く知識がないので、作り方が載っている本を本屋で探し、「作り方」とおりにやってみる。
もしかして、「そんなのビニール貼って、輪ゴムかければ?」と言い放つ人がいるかもしれないが、それじゃダメ!! あくまでも、可愛く、手作り。そこに存在するだけでアウトドアに彩
り的楽しさを加えてくれるモノでなくっちゃ。分かった?
もちろん、全くの独断でマグカップカバーに決定したわけではないのです。
実は、商品開発のスタートに当たって、たくさんの女の人にアンケートに協力してもらいました。まずは、その結果
の一部を。
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